ミステリと言う勿れ

ニュース
NEWS
'23.9.27
声優キャストを解禁!
トットちゃんを取り巻く重要なキャラクターの声優キャストを解禁!


トットちゃんが通うトモエ学園の校長である小林先生(小林宗作)を演じるのは役所広司。
先日、カンヌ映画際で最優秀男優賞を受賞し、その確かな演技力で世界から注目を集める名優が、トットちゃんにとって大きな存在である小林先生を奥行き深く演じます!

トットちゃんのパパを小栗旬、ママを杏。
パパ(=黒柳守綱)は当時、日本最高峰と呼び声が高かったヴァイオリン奏者。
一家の大黒柱として家族を守る優しさと力強さ、そしてヴァイオリン奏者としての矜持に葛藤する様を熱演しています。

ママ(=黒柳朝)は夫を愛し、トットちゃんの成長を誰よりも傍で見守る心優しき母。
包み込むような大きな優しさを持ったママにご注目ください!

そして、トットちゃんの担任の大石先生を
滝沢カレン。
個性豊かな生徒たちと一緒に自身も成長していく先生を、明るく愛情たっぷりに演じています。

豪華キャストが熱演する映画『窓ぎわのトットちゃん』公開までぜひお楽しみに!

【コメント】
【役所広司/小林先生】
<トモエ学園>の校長先生。学園内に電車の教室を設置するなど独自の教育方針を持ち、生徒たちを導く存在。

声の仕事は本当に難しいので躊躇しましたが、台本を読ませて頂きとても感動しましたし、
戦争というものを子どもたちがどう感じていくのかは普遍的なテーマでありますから、
やはりこういったお話は沢山の方に観て頂きたいなと思い参加をしました。
妻の母親が小林先生にリトミック体操というのを教わった経験があり
「素晴らしい先生だ」という話はよく聞いていました。
お会いしたことはありませんが、以前から小林先生を存じ上げていたので
今回演じさせて頂くことを、非常に光栄に思っています。
この作品は戦争というものについてあらゆる痛みを伝えてくれる物語になっていると思います。
子どもから大人まで皆さんが楽しめますし、
本当にメッセージが伝わる素晴らしいアニメーションになっていると思います。
是非、劇場で観てください。
【小栗旬/トットちゃんのパパ】
トットちゃんの父でヴァイオリン奏者。一家の大黒柱として家族を守りながら、ヴァイオリン奏者として心血を注ぐ。

黒柳さんとお話した際に、「当時は日本で一番のヴァイオリニストだったと言われていた父です」と伺ったので、芸術家としての雰囲気を出せたらいいなと思い演じました。
僕もトットちゃんと同じように小学生の時に、厳しさの中にも優しさがあって、しっかり向き合ってくれる素敵な先生と出会いました。
ご覧頂く方々にも「こういう出会いが起きたらいいな」と感じてもらえると嬉しいです。
黒柳さんは様々な経歴をお持ちで、人生を謳歌されているイメージがあります。
黒柳さんの持つパワフルな部分であったり、エネルギッシュな部分であったり、好奇心旺盛な部分であったりがものすごく詰まった作品になっていると思います。
想像しているよりも、より素敵なアニメーションの世界観で表現されていると思いますので、是非ご期待ください。
【杏/トットちゃんのママ】
トットちゃんの母。誰よりもトットちゃんを心配しながらも、傍で成長を見守る存在。

黒柳さんとは家族ぐるみでお世話になっておりますので、オファーを頂いて嬉しかったです。トットちゃんのお転婆な姿や、ママ・パパの姿が映像になることが楽しみですし、何より自由が丘の街並みや電車の風景など、古き良き日本が表現されているので、当時にタイムスリップしたような気持ちになれるのではないかと思います。
原作はもちろん子どもの頃から読んでいました。大人になって、また親になってから読み返すことで周りの大人たちの姿が見えてきて、「この方たちのようなことを言える大人になりたい」という視点を持ちました。
世界中のベストセラーで恐らく読んだことがある方も相当多くいらっしゃると思います。もちろん原作を知らない方でも楽しんで頂けますし、原作を知っている私も「こんなことが本当にあったんだ!」と感じられました。学校の中に電車を置くなど独特で最先端な考えをお持ちの小林先生の教育方針が映像化されることに感激しましたし、またどこかにトモエ学園が復活しないかなと思ってしまいました。子どもたちや子どもたちを囲む大人の方々には是非、観て頂きたいなと思います。
【滝沢カレン/大石先生】
トットちゃんの担任の先生。個性豊かな生徒たちと共に、自身も成長していく。
オファーを頂いた時は嘘かと思いましたし、私の人生の中で信じられない現実のひとつに入りました。
すごく大好きで、家族全員が憧れている徹子さんが歩いてきた人生の物語の中に自分が入れることが本当に嬉しいです。
徹子さんの物語を最高のものにしたいという想いで大石先生を演じさせて頂きました。

映画の台本を読ませて頂いた際に最後のページは涙なく読めなくて辛くなってしまう部分もありましたが、
明るいだけじゃないというところがまさに人生のようで、私にはすごく響きました。
徹子さんの歩んできた人生が1ページ1ページになっていて、それがアニメという目に見える形になって私たちの前に出てきてくれるスペシャル大サービスなお話だと思います。
観にいらっしゃる方々のご年齢や環境、自分が喜怒哀楽のどこの部分にいるのかで本当に全然違う物語になってくると思いますし、
そこに徹子さんの喜怒哀楽も入ってくるので、映画館を出た後は自分が4つの感情で当てはめていたもの以上の色々な感情を持って帰ることができると思います。

私は生きる楽しさや生きているからこそできること、そして勇気をもらえました。
みなさんにもこの作品をご覧になって、明日への楽しみや幸せと出会ってもらえたら私も幸せだなと思います。
'23.9.4
「続 窓ぎわのトットちゃん」が
10月3日(火)刊行決定!
1981年3月に刊行された「窓ぎわのトットちゃん」
単行本刊行から42年目の月日を経て、続編「続 窓ぎわのトットちゃん」が10月3日(火)に刊行されることが決定いたしました!


物語は、トットが青森に疎開してから、音楽学校を卒業してNHKの専属女優になり、ニューヨークに留学するまでの日々が綴られています。

映画公開に向けて、是非お楽しみください!

【書籍概要】
■タイトル:続 窓ぎわのトットちゃん
■著者名:黒柳徹子
■発行:講談社
■発売日:2023年10月3日
■四六判上製256ページ
■予価:1650円(税込)
■装画:いわさきちひろ
■装幀:名久井直子
'23.7.11
特報映像&ティザービジュアル解禁!
特報映像&ティザービジュアルを解禁!



トットちゃん役を大野りりあなが演じることが決定しました!

抜擢されたのは大野りりあな・7歳。雑誌「ぷっちぐみ」(小学館)のぷっちモデル2023を務め、「ペンディングトレイン-8 時23分、明日君と」(TBS・2023年)に出演、さらにUR賃貸住宅のテレビ CM などにも出演。その愛らしい雰囲気と7歳には思えない大人顔負けの対応力を持った注目を集める子役です。

さらに、公開日は2023年12月8日(金)に決定!この冬、トットちゃんが日本中に感動と愛情を届けます!

【コメント】
<大野 りりあな/トットちゃん>
年長さんの時に将来、女優やアナウンサーの道に進みたいと思いました。
でも、成功するかどうか不安だった5歳の時、お母さんが徹子さんの「窓ぎわのトットちゃん」の本を買って読んでくれました。「こうやって勇気を出して成功している人がいるんだな」と思い、勇気をもらったので本当に感謝しています。友達関係のことや色んなことが書いてあって、おもしろいし感動するところがとっても大好きです。
徹子さんの「窓ぎわのトットちゃん」が私を勇気づけてくれたみたいに、笑顔と勇気と感動を届けられるような映画にできるように頑張ります!

<黒柳 徹子/原作>
りりあなちゃんも本を読んでくださったようで、時代や年齢を越えて愛して頂けることは思いがけなかったので驚きました。
彼女がトットちゃんを演じている声を聞いた時に、小さい頃のイキイキしている感じがとっても出ていて。
私もあんな感じだったのかなと思い返して、トットちゃんのイメージにぴったりで嬉しかったです。彼女はもうトットちゃんのようなので、アドバイスの必要はないと思います。元気にやってくだされば大丈夫。

<八鍬 新之介/監督・脚本>
オーディションの時に小林先生がトットちゃんの話を 4 時間も聞いたエピソードを紹介すると、りりあなさんは「それじゃあ先生も大変だ」と小林先生を気遣っていました。
小学一年生の小さな身体と、妙に達観したコメントのアンバランスさにスタッフ一同大爆笑。「この子は面白いぞ」というのが第一印象でした。りりあなさんをトットちゃん役に選んだ理由はとてもシンプルで、彼女の言葉がセリフに聴こえなかったからです。まるでトットちゃん自身がそこにいるかのようにナチュラルでした。
彼女のキュートなお芝居を劇場で楽しんでください。